パリから向かうフランス映画の港町 ジャック・ドゥミとヌーヴェル・ヴァーグの故郷を訪ねて ロシュフォールから、シェルブールまで

パリから向かうフランス映画の港町 ジャック・ドゥミとヌーヴェル・ヴァーグの故郷を訪ねて シェルブールから、ロシュフォールまで

パリから向かうフランス映画の港町 ジャック・ドゥミとヌーヴェル・ヴァーグの故郷を訪ねて シェルブールから、ロシュフォールまで

  • 作者: 関根敏也,小出ゆきみ
  • 出版社/メーカー: リヴル・アンシャンテ
  • 発売日: 2010/10/27
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
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知り合いが本を出した。
フランス映画、バブル終焉前夜くらいからの、後に渋谷系なんて呼ばれるリバイバルムーブメントの一つとして再注目されていたし、これから映画を楽しむために見ておいた方が良いだろうなんて思って興味をもって見た作品も結構ある。
そういったものごとを網羅的に集めたり語ったりという形の趣味は、様々な分野で細分化して存在しているわけで、情報化社会の現在では細分化した分野が存在しないものは無いのでは?とイメージしがちだったりもするけれど…意外とそうでもない様子。確かに詳しい人は探せばいるのだけど、それは各人の趣味であって、情報を集めて整理していこうというのもまた各人の趣味なわけで、そうなると母数の少ない分野はそうなりにくいものだ。
ややこしい話は別として、明日、彼らの小さいイベントがあるので本を買ってサインを貰いに行こう。渋谷の東急本店の上にあるかな?

追記

渋谷のMARUZEN&ジュンク堂書店には置いてありませんでした。著者から直接聞いたのですが、この本は取次ぎに出していないそうです。書店には直接営業をかけているとのことで、都内でも一部の書店でのみ置かれているとのこと。
ネットでの購入や、書店での注文では確実に購入出来るので、お店で目に付く機会はそんなに無い状況ですけど、確実に購入する手段はありますのでご安心を。
私は著者から直接購入しました。

画狂人 上村一夫展

画狂人 上村一夫展 狂人関係―北斎に最も近づいた男を見てきた。
http://gaoh.jp/gallery4.html?p=gakyoujin
上村の原画や実際の漫画、北斎の複写、使っていたペンや原稿入れ(すごくポップでおしゃれ)、ドイツとフランスで復刻された彼の漫画本などが展示されていた。
今のアニメや漫画の空気からすれば、古い劇画のような感じではあるが、こういうのも含めて海外からは日本の現代の美術として見られているのだと思うと、なんだか不思議な気分がした。海外から評価されていることが嬉しいというよりも、日本人の感性そのものが新鮮に映るんだなぁということ。

菊坂ホテル (シリーズ昭和の名作マンガ)

菊坂ホテル (シリーズ昭和の名作マンガ)

原稿入れは、ああいう品物があるのであれば持ちたいなと思った。

『特撮自主映画グループ オミプロ』上映会

自主映画を制作しているグループを追いかけたドキュメンタリー映画の上映会をします。

クリエイタートーク2(仮題)

11月12日(金)@新宿エイトビットカフェ http://8bitcafe.net/
オープン 19:00/上映開始 20:30 (本編 85分 上映前後に挨拶、トークあり)
\1,500(含 1ドリンク)

上映作品:特撮自主映画グループ オミプロ

ゲスト

オミプロ http://omipro.web.infoseek.co.jp/

1988年よりスタートし、現在、特撮ヒーロードラマ、シチュエーションコメディドラマ等のジャンルに挑戦。YouTubeへ作品をアップ、年2回の上映会、DVD無料配布など行っている。
今年5月には、NHK BS2の番組「MAG・ネット」でも取り上げられる。
また、11月27日(土)には、下北沢の「短編映画館トリウッド」での上映会を予定。

越智弘二監督 http://www.minipara.com/information/profile.shtml

長崎県出身。1963.10.2生。 大学卒業後、上京。アニメシナリオの修行(TV放映)、映画専門学校(映像塾)での映画・TV現場の制作を経て、1996年、L&S設立。
1998年2月「ミニシアター・パラダイス(現ミニパラ)」 http://www.minipara.com/ 立ち上げ。
2008年9月「SWEET BEAT」(プロデュース作品)を、UPLINK FACTORYにて特別披露上映。ドキュメンタリー映画「国会ロビイスト 関組長」(監督作品)撮影開始。
2010年5月「特撮自主映画グループ オミプロ」(監督作品)撮影開始。

イベント内容

完成したばかりの「特撮自主映画グループ オミプロ」を、オミプロの皆さんや越智弘二監督と一緒に見ます。上映前後には、内容について話を伺ったり、作品外の話題などについてのトークをします。
エイトビットカフェはそんなに広いお店ではありません。お客さんとゲストの距離感も非常に近いです。ですので、普段映画を見るような感じより、友達の家でDVDを見ながらアレコレ話をするような感じの延長で軽い気持ちで楽しんでいただければと思います。

ということで面白そうだなぁと思った方、是非遊びにきてください。どうか、よろしくおねがいします。

加藤和彦読本

CDジャーナルムック 加藤和彦読本

CDジャーナルムック 加藤和彦読本

かっこ良く生きた人のムック本。こういう人になりたいと思う。

本業のサイトをブログ形式にしたので、技術方面の記事はそっちで今後は書きます。
吉祥寺北口システム
相変わらずニッチな内容になると思うけれど。

Windows版PHPのPostgreSQLに関する問題のメモ

去年1年間に何度もこの問題で「さてどうしたんだっけかな?」となったのでメモ書きしておく。

発生する問題

  • PHP5.2.6以降のWindowsPHPPostgreSQL関連の関数が導入できずPHPのソースを正しく記述したところで関数そのものが存在しないのでエラーになる。
  • apacheを起動するとapacheのerror_logに "PHP Warning: PHP Startup: Unable to load dynamic library 'php_pgsql.dllのパス' - \x8ew\x92\xe8\x82\xb3\x82\xea\x82\xbd\x83\x82\x83W\x83\x85\x81[\x83\x8b\x82\xaa\x8c\xa9\x82\xc2\x82\xa9\x82\xe8\x82\xdc\x82\xb9\x82\xf1\x81B\r\n in Unknown on line 0" といったエラーが出力される。
  • つまり、PostgreSQL関連の関数のライブラリ、php_pgsql.dllが何かの理由でPHPに読み込まれてないから関数として認識されない。
  • 現時点でのPHPのバージョンは5.2.12と大分進んでいるのだけど現在でも発生する。

対処

対処は実に簡単な話だったりするのだけどダウンロードしてアーカイブを展開してなんて風に手作業でやってしまうので意外と忘れがちだったりする。
以前は、PHP5.2.5に入っているphp_pgsql.dllを上書きすればOKという話で、きっと今でもそれで対処できるのだけど、いい加減古いアーカイブを探してそこから持ってくるというのはシステム的にどうかと思う。現時点ではネットを検索するとそっちの対処の方が多いように見えるけど、PATHの設定をすることで完了という方法が良いと思う。
そもそもPATHの設定をやってしまっていれば問題として認識しない事象だし

  1. PHPユーザで
  2. WindowsOS上で動かしていて
  3. PostgreSQLと接続する機能があって
  4. 導入が手作業

という条件が重ならないと出てこないわけで情報自体そんなに広がらないよね。個人的には、Windows環境にPHPを入れる作業が少なくて、社内システムなんかでちょっと使うなんて場面でたまに出てくることがあるくらいなので知識としてあんまり定着しないんだよね。言い訳だけど。