実録・連合赤軍―あさま山荘への道程
http://www.minipara.com/movies2008-1st/rengo/
去年見た一番の映画。佐々淳行のものと反対側に立つ*1ような作品。思想的にどちら側だとしてもまずは見てみるべき価値があると思う。長い作品だけどあっという間に終わる。
細かい内容についてでは無く、作品を見て思った事柄
- ピッコロみたく暴力をきれいに分離できれば、本当に神になれるだろうなぁ。
- 歴史から学ぶという知の技法は、本当に難しい。
- 手段の目的化が進行している状況は多分すごく楽しい。進行出来ている間は。
- 目的の為に、昨日までの方法論をきっぱり捨て去ることはかなりの勇気が必要。
時期的にも過去から学ぶという意味でも振り返るタイミングなのかも知れない。
*1:とはいえ同じ距離で反対側に位置するとは限らない